本文へスキップ

騎兵隊御用達の強靭な素材【烏丸店】

昨今イタリア素材のブームが続く中、日本での生地の流通1割以下の英国素材のご紹介。

 

キャバルリーツイル

 

※生地の説明、ご興味ある方は読みすすめてください。

生地組織は大まかに分けて春夏物の平織りと、秋冬物の綾織りの2種類になります。

IMG_1062 IMG_1063

今回の生地は後者の綾織りになりますが、通常の綾織りとはちょっと違います。

画像をよく見ると綾織りの地の目角度が45度に対し、こちらは60度以上になっています。

IMG_1066

ようするに急角度になると、糸がギチギチに詰まって高密度に織られているので、強い生地(耐久性の高い)となります。

もっとも有名なのが、バーバリーのトレンチコートで使われるギャバジンという素材がそれです。

IMG_1070

そしてギャバジンとの違いですが、織がはっきりと太畝になっている点です。

つまり、ただでさえ丈夫なギャバジンを、さらに太くて丈夫な糸にしたのがキャバルリーツイルというわけです。

IMG_E1053


 

そして、こちらの英国ブランドは『ラッシャーミルズ』

英国としては、比較的若いブランドですが、先日ご紹介のマーリング&エヴァンス同様、伝統とトレンドをうまく取り入れたブランドです。


 

 

タイトルにあるように昔の騎兵隊に使われていたという素材なのですが、名前もずばり キャバルリー(騎兵隊)なのです。

丈夫でしっかりとしたたたずまいから、カジュアルでもドレスでも相性が良いのと、そしてよく見ればそれと分かるのがうれしいところ。

そのようなことから、今はテーラーやアパレル感度の高い方々が必ず提案する素材です。

ファストファッション主流のこんな世の中だからこそ、愛着をもって長く着ていただきたい素材です。

ただし、確実にメインクローゼットに長く居座りますので、その点は予めご了承ください。

BLOG一覧