洋服屋のひとりごと【神田小川町店】
【F-ONE神田小川町店 川本blog】
台風もたけなわ
暑さ寒さも(できれば大雨も)彼岸までとなることを切に願う2026年も残り3か月。
日常を綴りつつも気早く、来年の干支はヒツジだ〜♪ウールだ〜♪お洋服の年だ〜♪カッチョイイ姿で迎えるぞぇ〜♪ほーらわっしょいわっしょい♪
と、みこしの上で乱舞する素敵な生地たちを思い浮かべながら、どれにしようかと千思万考する過程すら愛おしい。。。
ご紹介するのは連続登板となるハードワーカー『WOOLDALE』の生地で仕立てたグレン・チェックの3ピーススーツ⭐︎
前回、『ベリードラペル』については触れましたが、今回は『裏地』になります。
カラーはブラックにしよう…
そう思ったのは私感ながら、1981年『黒の衝撃』から45年…
ギャルソンには随分とお世話になりましたので『ぼくは敬意を表するッ!』
(ってパンナコッタ・フーゴかよ)
オーダーの醍醐味でもある付属選び。
その中でも裏地は、表地とのバランスが必要なボタンとは異なり、着用すると隠れる部分であることからお好みの色柄を取り入れやすく、自由度の幅広さも魅力のひとつ⭐︎
(黒の裏地は久しぶりでしたが結構いいですね♪)
現在、ビジネススーツの主流は『機能的な素材』がテーラードの余白部分をガッツリと埋め尽くしており、その特性から裏地とは残念ながらミスマッチ、、、
な時代ではございますが、フォーマルやかしこまった場、いざ勝負!なんて時の装いはやはり、まだまだウール素材でのタイドアップが最強です。
(きっと右に出る素材は無いでしょう…)
ウールの魅力を存分に堪能できるこれからの季節。
お仕立ての際は、ぜひ裏地にもこだわってみてくださいねー♪
では。
★★★
この夏、どっぷりと主流の『機能的な素材』にて仕立てたアイテムを着用してみましたが、チョーチョーチョー便利ですね。丸一日着ても目立ったシワもつかない。着替えてから霧を噴く必要もなければもちろんアイロンも必要なし。完璧ですよね。完璧です。言うことなしです。その分、浮いた時間を使って読書をしたり気になる動画を観たりするもできます。できます…出来ますけど…
なぜだか心の内に秘めたるは『虚無』
そろそろウールチャージが必要なようです。。。



