リネンにトライ 【大手町ビル店】
【F-ONE大手町ビル店 川本blog】
花びらのようにほろほろと「頭のネジ」がゆるみ落ちていく映画。
ヨルゴス・ランティモス作品。
おもしろいですね。
個性的で…
今回はそんな感じのお生地です。
桜からのシグナルを受け取るように種子をまき、7・8頃に収穫する一年草 ( 輪作 ) の亜麻科植物、フラックス。
実からは亜麻仁油 ( フラックスシードオイル ) が採れ、又、茎の靭皮部分から採れる繊維を使用して糸 ( 生地 ) が作られます。
人類が使い始めて1万年。
人類最古の繊維。
リネン ( 亜麻 ) ですね。
( ウールより2000年くらいセンパ〜イ )
よく同じモノとして呼称されがちな麻とリネンですが、
麻とは「植物から採れる繊維」の総称。
リネンとは「麻の種類」の一種。
てな感じで、数十種類ある麻の繊維のひとつがリネンとなります。
ちなみに「麻」と品質表示できるお洋服は、「リネン ( 亜麻 ) 」「ラミー ( 苧麻 )」の二種類のみ。
( わかりやすー )
涼感があり、タフで清潔。
突出した特性もさることながら、お洋服としての魅力はやはり、その表情でしょう。
逆説的ですが、
「染料の浸透しづらさ」
「変形回復の低さ」
が生地からのシグナルとなって、ブランドの意味性のように受け入れられ、
「夏と言えばリネンでしょう」
「このシワ感がたまらない」
「単調ではない風合いがいいよね」
と、花鳥風月を生み出す魅力をもっています。








↑ リネン12%でもこの表情。88%の羊さんたちは沈黙です。
「暗礁のウール」と「岩礁のリネン」
ウールと混紡のばあいは、混率によってシワ感との均衡は異なりますが、リネン12%くらいですと、ウールがもつ「変形回復の高さ」が優位のようですね。
「見た目はリネン、能力はウール」
なんだかコナンっぽいですが、リネンデビューの方にも適した優秀なお生地ですよ。
(コナンの聖地、鳥取県で縫製してますー)
リネンの生産と言えばフランドル地方。
フランス北部 〜 ベルギー 〜 オランダにまたがり、近隣国にはお水がおいしいスイスもあります。
(水道水が飲める国って少ないですねー)
なーんて書いていると、
LOVE PSYCHEDELICOの「Freedom」が流れ出し、シームレスな歌声みたくカレンダーの日付けをぜーんぶ赤色に変えて今から旅行に行ってきまーす、と言いたいところですが会社員でござい。
「フランダースの犬」と「アルプスの少女ハイジ」を懐かしむくらいにしておきます。
おや?
今やひとところに留まらず、CMで大忙しのハイジがなにやらシグナルを送っております。
なになに…
「リネンにトライ」
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