コードレーン【大手町ビル店】
【F-ONE大手町ビル店 川本blog】
「ビュービュー」
一陣のむかい風に目を細め、寝ぐせよりも寝ぐせみたいになってしまっている髪型のことは留保して目的地へと向かう道すがら…
「ポツポツポツ」
やっぱり雨も降ってきたか、、、
と、傘がひっくり返らないように手元を強く握り、黒牛を待つ闘牛士のように、注意深く、石突きを前方へ傾けたまま開きさし、歩いていると、露先からひょっこりとのぞく「5F ランチやってます」の立て看板を見て振り仰ぐ。
「バサッ」
あーあーあ、ひっくり返っちゃった。
まったく。「アクアマン」のモモアが持つトライデントじゃないんだからさ。
誇張めいたわりに貧弱だけれど。。。
今回は夏らしく涼しげなお生地。
ポルトガルのコットン生地メーカー。
SOMELOS (ソメロス)なんて表記をみると、サラッと軽やかなシャツ生地かと思ってしまいそうですが、こちらはジャケット生地。
「コードレーン」ですね。
コード織りや畝織りと呼ばれる、平織りながらタテ糸の太さを変えることで、デコボコとした畝を作り出し、涼感を生む夏の定番生地。
綿のものは「コットンコード」なんてかるーく呼ばれますが、生地は硬くてカチカチ。水や摩擦にも強く耐久性抜群。
だからこそガシガシ着てほしい。
(カレーとかこぼさないように…)
経年変化を味わおうぜい。
(食後のコーヒーとかにもお気をつけて…)
そんな感じのお生地です。
お仕立てはやっぱりアンコン…
アンコンストラクション(構造的でない仕立て)と呼ばれる、副資材をはぶいた軽やかな仕様がマストでしょうか。

↑アンコン仕立てと相性抜群の広見返し。生地はデコボコ仲間のコットンサッカー。
あー、それにしてもブログを書いていたら…
井之頭五郎ばりに物欲が湧いてきますね。
(そろそろボーナス〜)
モモアが持つトライデントのように強い「コットンコード」
ひっくり返った傘のように豊かな表情を魅せてくれるのは何年後でしょうか。
毎年、コットンの日(5月10日)を目安にチェックしてみるのも面白そうです。
(また来年〜)
「堅牢な生地」と「味わいたくなるエージング」
親和性の高さは「ウール」も「コットン」も同じのようですね。
「落つれば同じ谷川の水」
なーんてね。。。
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