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すべてか半分か【本町店】

半か丁かではありません^^;

3回連続季節ネタにはなりますが、

今回は季節から見た裏地の仕立て方のお話です。

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この時期はジャケットの裏地を

肩甲骨の部分から下がない背抜き仕立てで承ることが多いのですが、

その際心配事としてたまに聞かれるのが、

「透けへんか?」「生地痛まへんか?」

 

正直な所を申しますと、薄手やメッシュ織、淡い色など、

表地によってはうーっすら透けます。。

裏地1枚とはいえシャツと隔てているものがなくなるので、

長い目でみた時に痛みやすくなる可能性は否めません。

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とはいえ、よほど暑い気候で汗ばんだり、

近づいてよくよく見ないと透けて見えないというのが大多数です。

(写真は意図的に逆光の角度から撮りました。)

 

痛みについても、背抜きにしてボロボロになった!というのは伺ったことがないので、

シルク混生地や摩耗に弱い生地でなければ、

過度に心配しなくても大丈夫かと思います。

先に他の箇所が傷んだりサイズが合わなくなって……というケースが多いのかと。

 

それ以外の裏地を抜くデメリットとしては、

表地やシルエットの補強が弱くなることがあげられます。

裏地のない部分がヒラヒラしやすくなる。とでも言いましょうか。

 

じゃあ背抜きのメリットって??

ズバリ!

 

湿気がたまりにくくなるのと多少なりとも軽くなることですね!

 

このメリットはもはや説明不要かと思います。

春や秋など、朝晩冷える時期にはインナーやコートで調整する方は

あえてシーズン問わず背抜きにされたり。。。

 

こういった様々なメリット・デメリットをご提示した上で

暑がりの方なら季節問わず背抜きにしたり、

逆に寒がりの方ならば総裏にしたり。。。

悩んで選んで頂くのも、オーダーならではの難しいところでもあり、

楽しい所でもあり^^;

 

今回はあまりスポットライトを浴びることのない、

背抜きのデメリットのお話でした。

 

 

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